バイブコーディング、便利。でも、内部で何が死んでる?

発端

最初は、かなり夢を見ていた。

Antigravity。

AIエージェント。バイブコーディング。

「こういうの作りたい」

そう投げれば、
あとは流れで形になる。

コードを全部理解しなくても、
前に進める。

かなり未来。

実際、LRC自動生成も、
最初はその流れで回していた。

現状認識

でも最近、2つの問題が急に重くなってきた。

ひとつ目。

クォータ消費。

なんか最近、異様に減る。
フリーミアムの終焉。
AI各社、本気出してきた感、満載。

修正。再実行。ログ確認。再生成。

そのたびに、
リソースが溶ける。
おまけに時間も、気力も、体力も。

しかも、
内部で何をやっているか、
正直かなりブラックボックス。

ふたつ目。

今回の『Low Light Harmony』

タイムスタンプ崩壊事件。

Whisper暴走。

歌ってない場所で、急にサビを歌い始める。

ゾンビ化。存在しない英語。

しかも、
Antigravity側で「なんとか直そう」とすると、
ガワだけ補修し始める。

でも、
土台のJSON構造そのものが壊れている。

つまり、上流が腐ってる。

で、治ればいいよ。治ればね。

でも待ってるのはあともう少しのところで、

「有料プランへの誘導」。

あのさ、金でも解決できねぇだろ、これ。

たぶんキリない。

構造

ここで、
かなり重要なことに気づいた。

バイブコーディング、
確かに速い。

でも、“前提条件が崩れた時”

急に怖くなる。

なぜなら、
便利レイヤが厚すぎて、

どこで何が壊れてるか、さっぱり見えん。

しかもAIは、壊れていても、
それっぽく繋いでくる。
どんどんクォータ消費する、容赦なく。

だから、
一見直ってるように見える。

でも内部では、
腐敗が進行している。

かなり厄介。

判断

そこで一回、ハラをくくる。
全部やめたやめた。

Antigravityを閉じる。

自動修復ループを止める。

そして、“自分でスクリプトを書く”

へ戻した。

地味。泥臭い。未来感ゼロ。

でも、異常箇所が見える。

何を入力して、どこで壊れ、
何が返ってきたのか。

そこへ直接触れる。

結果として、
WhisperXへ辿り着いた。

つまり今回、
解決したのはコードじゃない。

レイヤ構造だった。

各AIを問い詰める。

なんで最初からWhisperX推さないのか、と。

一様に口をそろえる。

完全に手落ちだったと。

人間よりはるかにタチが悪い。

本質

最近ずっと感じている。

AI時代、
「理解をスキップできる」
みたいな空気が強い。

確かに、
表面速度は上がる。

でも、

問題が深くなるほど、
最後は構造理解へ戻される。

しかも厄介なのが、
AIは“雑に前へ進める力”が強すぎること。

だから途中まで、
普通に動いてしまう。

それゆえに、
崩壊が遅れてやってくる。

静かに。

結論

バイブコーディング、
便利。

かなり便利。

でも、

「どの層が何を担当しているか」

そこを見失った瞬間、

デバッグ不能な沼になる。

最近ようやく分かってきた。

AI時代に必要なの、
全部を手で書く能力じゃない。

どこまで抽象化を信用して、
どこで一段下へ降りるか。

その判断力だった。

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