発端
活動を始めてから、
何度か言われた。
顔出ししないんですか?
今の時代、
結局そこ大事ですよね、と。
まあ、分からんでもない。
現状
アルゴリズム時代。
人格もコンテンツ。
顔も武器。
物語も導線。
そういう構造なのは理解している。
理解はしている。
でも、だ。
Beatroseでやりたいことって、
そこが中心ではない。
少なくとも今は。
理由としては
単純に、
「恥ずかしい」とか、
そういう話でもない。
もっと現実的。
表では、
普通にIT管理職をやっている。
責任もある。
立場もある。
社会の中で、
普通に生きている人格がある。
その一方で
Beatrose側は、
もっとノイズ寄り。
湿度。
感情。
夜。
未整理の衝動。
そういうものを扱っている。
つまり
完全に切り分けたい、
というより、
境界線を雑に混ぜたくない。
そんな感覚。
最近思うのは
顔出ししないこと自体が、
ある種の「演出」になっている気もする。
誰が作っているのか。
どんな人間なのか。
少し分からないくらいが、
この世界観には合っている。
もちろん
マーケティング的には、
弱い部分もあると思う。
人格を前面に出した方が、
刺さる時代なのも分かる。
でも
何でも全部、
表へ出せばいいとも思っていない。
表は美学。
裏は人生。
そこを雑に接続すると、
多分どこかが壊れる。
だから今は、
距離を残している。
結論
匿名でいたい、
というより、
Beatroseという空気を、
現実の人格ノイズで壊したくない。
そんな感覚の方が近い。
ただ、
この距離感も、
ずっと固定とは限らない。
活動を続ける中で、
また考え方が変わる可能性はある。
でも今はまだ、
夜側の輪郭だけを、
先に歩かせてみたい。


コメント