新曲不足ではなく、露出不足だった

発端

少し前から気になっていたことがあった。

新曲は作れる。

実際、作ろうと思えば作れる。

でも、

認知されていない状態で新曲を増やし続けることに意味はあるのだろうか。

そんな疑問だった。


曲は増えていた

Beatroseとして活動を始めてから、

少しずつ曲は増えてきた。

Spotify。

Apple Music。

YouTube。

カラオケ。

置き場所も増えた。

曲数も増えた。

でも、

だからといって認知が増えるわけではなかった。

極端な話、

誰にも知られていない状態で曲だけ増やしても、

ライブラリが大きくなるだけである。


そこで新曲を止めてみた

試しに、

新曲制作の優先順位を少し下げた。

代わりに、

既存曲の発信へ時間を使ってみることにした。

YouTube Shorts。

TikTok。

X。

同じ曲でも、

切り抜く場所を変える。

フックを変える。

世界観を変える。

制作背景を添える。

とにかく、

「今ある曲を届ける」

そこへ集中してみた。


最初は抵抗があった

正直、

同じ曲を何度も投稿することには抵抗があった。

またこの曲か。

ネタ切れと思われないか。

しつこいと思われないか。

そんな不安は普通にあった。

でも冷静に考えると、

一番その曲を見ているのは自分である。

投稿する側は何十回も見ている。

でも見る側は違う。

初めて見る人もいる。

前回の投稿を見ていない人もいる。

同じ曲でも、

見せ方が変われば別のコンテンツになる。


2週間やってみた結果

いくつか発見があった。

まず、

YouTube Shortsとの相性。

これは想像以上だった。

再生数だけではない。

少しずつチャンネル登録へ繋がった。

数字は小さい。

でも、

確実に積み上がっている感覚がある。


TikTokは思ったより難しかった

意外だったのはTikTok。

AI音楽とショート動画。

相性は良いと思っていた。

もちろん反応はある。

ただ、

現時点ではYouTube Shortsほどの手応えは感じていない。

むしろ、

世界観を作り込んだ動画の方が反応する傾向が見え始めた。

ここはまだ検証中。


Xは予想外だった

もうひとつ予想外だったのがX。

曲だけではなく、

制作ログや裏話も投稿してみた。

すると、

少しずつフォロワーが増えた。

面白かったのは、

音楽そのものだけではなく、

制作過程にも興味を持ってもらえたこと。

曲を聴いてもらう入口は、

必ずしも曲だけではないらしい。


一番大きかった発見

この2週間で得られたものは、

再生数ではなかった。

課題の場所が見えたことだった。

以前は、

新曲を出せば何か変わると思っていた。

でも違った。

問題は曲数ではない。

認知だった。


本質

今のBeatroseに足りないのは、

制作能力ではない。

曲はある。

配信先もある。

カラオケにも入った。

でも、

まだ知られていない。

少なくとも今の段階では、

「もっと曲を作る」

よりも、

「今ある曲を届ける」

の方が重要だった。


結論

この2週間、

意図的に既存曲の発信を続けてみた。

その結果分かったのは、

新曲不足と露出不足は別問題だということだった。

少なくとも今のBeatroseは、

曲が足りないわけではない。

まだ十分に届いていないだけ。

だから次の課題は、

曲を増やすことではなく、

今ある曲をどう届けるか。

しばらくは、

その実験を続けてみようと思う。

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